11月1日、今年で30回目を迎えた米国競馬の祭典・ブリーダーズCがカリフォルニア州のサンタアニタ競馬場で行われました。初日の注目レースとなったブリーダーズCディスタフ(G1、3歳上牝馬、ダ9F)は今年の米国最強牝馬決定戦と呼ぶに相応しい好メンバーが揃いました。
人気はこのレース2連覇中のロイヤルデルタ、今年のケンタッキーオークス馬でG1・4連勝で挑んだプリンセスオブシルマー、ヘニーヒューズ産駒のビホルダー(牝3歳)はそれに次ぐ3番人気でありましたが、結果は想像以上のワンサイドゲームとなりました。
これまでは逃げ切り勝ちばかりであった同馬はこのレースでは道中3番手を追走、4コーナー手前で先頭に並び掛けると直線では後続を寄せ付けず、最後は2着馬に4馬身1/4差を付けての完勝でありました。
この勝利により昨年のブリーダーズCジュヴェナイルフィリーズ(G1)に続いてブリーダーズCを2年連続で制覇。これで通算G1勝利数を5勝とし、今年の米国最強牝馬の座もほぼ確定的。歴史的名牝への階段を着々と駆け上がる同馬、来年は古馬となって更に強くなった姿を見せてくれることでしょう。