競走馬にとって不治の病と言われる屈腱炎から奇跡的にカムバックし、ダート史上最強馬と謳われたカネヒキリがこのたび引退を表明、9月19日に種牡馬となるべく北海道・新冠町の優駿スタリオンステーションへ入厩致しました。幾多の困難を克服し、2度のジャパンCダート(G1)制覇、フェブラリーS(G1)優勝などダートG1レースに7勝、生涯成績23戦12勝の実績を引っ提げてこの程の種牡馬入りとなりました。父フジキセキからスピートを如何なく受け継ぎ、楽に好位置に付け、直線難なく抜け出す非常に安定したレース運びで勝利を重ねております。また、500Kgを超す雄大な栗毛の好馬体は見る者を圧倒し、母父であるDeputy Ministerが色濃く影響しているように見受けられます。無事であれば一体幾つのG1を勝利していたであろうか。底知れない能力を秘めたカネヒキリ、この能力は種牡馬としてきっと産駒に受けるがれることでしょう。