12月27日、中山競馬場で行われました第42回ホープフルステークス(2歳 G1 芝2000m)で、ワールドプレミア産駒ロブチェン(母ソングライティング/母の父 Giant’s Causeway 生産牧場:ノーザンファーム)が優勝しました。
レースは好スタートから一度は先行集団の一角に取り付くも、そこから抑えて中団の内目でじっくり脚を溜める。4コーナーから促されて徐々に進出、直線に向いて先団馬群の外へ進路を切り替えるとそこから爆発的な末脚を繰り出して快勝、見事2歳中距離王の座を射止めました。
デビューから2連勝でG1制覇の頂点へ駆け上がった同馬、2019年の菊花賞馬ワールドプレミアの初年度産駒から早くもG1が誕生しました。
父も制したクラシックの舞台へ夢を繋ぐ大きな勝利となり、来年の更なる飛躍が期待されます。
