中距離ダート界の王者ケイティブレイブが優駿スタリオンで種牡馬入り!

長らく中距離ダート界を牽引し、3つのG1勝ちを含む重賞10勝を挙げたケイティブレイブが8月1日、来シーズンより種牡馬として繋養されます優駿スタリオンステーションに入厩致しました。
ケイティブレイブは2013年生れの牡9歳、父アドマイヤマックス、母ケイティローレル(母父サクラローレル)。生涯成績は46戦12勝・2着10回・3着6回、帝王賞・川崎記念・JBCクラシックの3つのG1を制し、獲得賞金は6億8,970万円に上ります。

デビュー3戦目(阪神・ダ1800m)で初勝利を挙げ、翌年3歳春の兵庫チャンピオンシップ(Jpn2、園田・ダ1870m)で重賞初勝利を飾りました。以降、順調に重賞勝利を積み重ね、4歳時に帝王賞(Jpn1、大井・ダ2000m)で待望のG1初制覇を果たしました。また、翌年5歳になってからは、川崎記念(Jpn1、川崎・ダ2100m)とJBCクラシック(Jpn1、京都・ダ1900m)の両G1を制し、中距離ダート界の王者に君臨しました。
逃げ・差し・追い込みと自在な脚質で一時代を築いた同馬は相当なポテンシャルを持ち合わせており、また、500kg超の迫力ある好馬体はダート種牡馬として大変魅力的です。ケイティブレイブの今後の活躍に是非ご期待下さい。