2018年天皇賞・春(G1)優勝馬レインボーラインが優駿スタリオンにスタッドイン

2018年の天皇賞・春(G1)を制し、更なる飛躍を期待されながら不慮の故障により引退となりましたレインボーライン(5歳 鹿毛)が7月30日、来シーズンより種牡馬として繋養されます優駿スタリオンステーションに入厩致しました。
現役時は22戦5勝、2歳時に札幌でデビューし3戦目で初勝利を挙げ、3歳時にマイル戦のG3アーリントンCで重賞初制覇、その後G1戦へ挑戦を続けNHKマイルCを3着、菊花賞ではサトノダイヤモンドに次ぐ2着、また天皇賞・秋で3着とG1タイトル獲得はならずも一線級を相手に常に好勝負を演じ続けました。
5歳となり本格化を見せ、G2阪神大賞典を快勝、続く天皇賞・春で念願のG1制覇を飾るもゴール入線後故障を発生、このレースを最後に引退となりました。
父はオルフェーヴル、ゴールドシップら数々のチャンピオンホースを輩出するステイゴールド、また母系を見ると、本馬の姉にG2ローズSを制し、G1秋華賞2着などの活躍をしたアニメイトバイオ、G3ファンタジーS2着のホーマンフリップらがいる良血であります。
来年度より種牡馬となりますレインボーラインに是非ご期待下さい。